現地の観光をフルに楽しんだ私たちのフィンランド旅行記

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こんにちは。sorademo(@sorademo)です。

フィンランド旅行のまとめ記事を書こうと思います。

いつもの私たちの観光なら、食べてカフェして寝て食べての食い倒れ旅行なのですが、なかなか行くことができないフィンランドなので、計画をしっかり立てて、観光もショッピングもディナーも満喫してまいりました。

「これからフィンランドに行くよ!」っていう方々の参考になれば嬉しいです。

私たちの旅行計画

日程主要な観光主な交通手段HSLチケット天気
1日目移動日電車、トラムシングルチケット(ABC)
2日目フェリーでタリン観光へフェリー(not HSL)晴れ
3日目バスでポルヴォー観光へバス(not HSL)、トラムデイチケット(AB、4日間)晴れ
4日目Vappu、フェリーでスオメンリンナ観光へフェリー、トラム同上晴れ
5日目マリメッコアウトレット、ハカニエミマーケット電車、トラム同上曇り
6日目イッタラ&アラビアデザインセンター、ヘルシンキ市内観光トラム同上曇り
7日目移動日電車、トラムシングルチケット(ABC)

現地で実際に観光ができたのは5日間ですね。

ちなみに、ツアーではなく航空券も宿泊先も別々に手配しましたので、現地でどう過ごすかというのも自分たち次第です。

この5日間をどう過ごすのか、決め手になったのは天気です。

なぜ天気かというと、せっかく世界遺産や写真映えのするスポットを観光していても、天気が微妙だと傘が必要になるかもしれませんし、曇り空より青空を背景に写真を撮りたかったからです。

曇りの日が多いヨーロッパだと、なおさら天気は気にした方が良いと思いました。

それともう1つポイントになったのが、HSL(フィンランドの公共交通機関)のチケットをどの期間で手配するかです。

手配自体はモバイルアプリから簡単に手続きができて、時間指定のシングルチケットから、1日以上乗り放題にできるデイチケットまでありますが、よりコスパ良く手配するためには、最小限のコストが発生する観光日程にする必要があります。

私たちの滞在期間中では、前半3日間の天気が良かったので、屋外の観光を前半に詰め込んで、後半の曇りの日にショッピングなどの屋内で済ますことができる観光にしました。

また、デイチケットはできるだけ長い期間で確保した方が1度の購入で済みますので、あえてタリン観光を初日にして、残りの4日間でデイチケットを購入しました。

フィンランドに来ていながら、初日から外国に行くという謎日程ではあったのですが、結果的に効率よく観光をすることができました。

1日目 移動日

ここからは、私たちが訪れた観光名所をブログ記事と共にお送りします。

アエロフロートのモスクワ経由で、ヘルシンキヴァンター空港に着いたのは夜8時。

ヘルシンキ中央駅までは電車で向かいます。

電車にはP線とI線がありますが、環状線の時計回り・反時計回りの違いなので、どちらに乗車してもOKのようです。

あらかじめインストールしておいたHSLアプリから、乗車直前にシングルチケットを購入しました。

ヘルシンキ中央駅からはトラムに乗車して、airbnbの最寄で下車しました。

無事にホストの方と合流してチェックイン。

夜も遅かったので、24時間スーパー「アレパ」で総菜を購入して夕食にします。

2日目 タリン観光

タリンクシリヤラインでの船旅

この日の朝は早いです。

タリンクシリヤラインのフェリーに乗るために、朝は昨日買った食パンをトースターで焼いただけの簡単朝食で済ませました。

フェリーの感想は全て別記事に書いていますが、強いて伝えることがあるとすれば、バーガーキングは本当におすすめです!

世界遺産タリンは街並みが芸術的

私たち日本人もそうですが、外国の方もカメラを携えて観光している方が多かったです。

タリンの街並みは本当に綺麗で、アドレナリン出まくりでした!

テレビにも出たエストニア料理を堪能

テレビで紹介されていたレストランに直撃!

メインディッシュも美味しかったのですが、個人的にはミミガーもウマかったです。

歩き疲れてひと休みは美味しいデザートのカフェで

リラックスするために旧市街から外れたカフェでリラックス。

パブロバって珍しいお菓子なはずなのに、私たちは食べる機会がなかなか多いです…

3日目 ポルヴォー観光

まだまだヘルシンキ市内の観光には行きません笑

この日は、おつまさんの希望である「地方都市への日帰り旅行」に行ってきました。

舞台はポルヴォーということで、この日も朝から支度をしてカンピ駅にレッツゴーです!

帰りにはスーパーに寄って、夕飯と次の日の買い出しをしました。

Vappuに向けたサンドイッチの材料調達です!

4日目 Vappuとスオメンリンナ観光

Vappu! Vappu! Vappu!

1年に1度しかないフィンランドのメーデー「Vappu」に向かいます。

前日から街の中はお祭り騒ぎだったのですが、旅行客である我々も雰囲気を味わうべく、手作りのサンドイッチをリュックに詰めてカイヴォプイスト公園に繰り出しました!

歴史と自然が感じられるスオメンリンナ観光

カイヴォプイスト公園を起点にして、次の観光へと向かいます。

Vappuの日はお店があまり開いていないと聞きますが、スオメンリンナ島へのフェリーは運航していましたので、ふらっと世界遺産観光してきました。

5日目 マリメッコアウトレットとハカニエミマーケット

この日から天気は下り坂です。

それゆえにショッピングを5日目と6日目に詰め込んでおります。

まずは、日本人に大人気のマリメッコアウトレットへと向かいました。

マリメッコ好きなら欠かせないアウトレット

記事の中では、マリメッコアウトレットの店内がどんな感じなのか、ショッピングエリアから社内食堂にはどう行けば良いかなどなど、図を交えて解説しておりますので、ぜひご覧ください。

掘り出し物はハカニエミマーケットで

ショッピングを楽しんだ私たちは、その足でハカニエミマーケットへ。

ハカニエミマーケットにはイッタラ&アラビアのアンティーク食器があると聞いていたので、お宝探しの気持ちで訪問しました。

もう実店舗には出回っていない食器や、フィンランド独立100周年を記念したイッタラ&アラビアのSuomi 100なんかも置いてありましたので、一見の価値ありです!

6日目 イッタラ&アラビアデザインセンターとヘルシンキ市内観光

イッタラ&アラビアデザインセンターはお洒落感満載の空間でした

マリメッコのお買い物と並んで重要視していたのがイッタラ&アラビアのテーブルウエアです。

おつまさんも現地でパラティッシ(paratiisi)を購入したいと意気込んでおりました。

私たちが行ったときは140€以上購入でプレゼントがあったので、購入特典があるかどうかも調べてみてはいかがでしょうか。

かもめ食堂で映画の世界観を堪能

ランチはかもめ食堂へ。

日本で映画を見て気持ちを高めてから行ってきました!

ヘルシンキでカフェするなら、ぜひカール ファッツェル カフェへ!

かもめ食堂で食べ損ねたシナモンロールは、ファッツェルカフェでしっかり頂きました!

チョコレートケーキが絶品ですので、ヘルシンキに行ったらチェックすることを強くおすすめします!!

百貨店や路面店だけじゃなく、マーケットにも行ってみよう!

ヘルシンキの百貨店「ストックマン」に行ったり、中心部にあるマリメッコやイッタラ&アラビアの路面店に入るのも楽しいのですが、ぜひぜひマーケットにも足を運んでみてください。

先ほどのハカニエミマーケットもですが、他のショップでは味わえない世界観で満ち溢れています!

ヘルシンキのレストランはRavintola KuuKuuで決まり!

味もサービスも最高です。迷ったらココをおすすめします!

7日目 移動日

楽しかったフィンランド旅行もあっという間でした。

1日目の移動日と同じように、ZONE Cまでを含んだシングルチケットでヴァンター空港まで向かいます。

心残りは?

心残りがあるとすれば、サウナ!

時間が無くて行けなかったのですが、次こそはロウリュに挑戦したいと思います。

フィンランドは居心地が良過ぎて、また遊びに行きたいです。

フィンランドが好きになりすぎて移住してしまう人が多いと聞きますが、その気持ちが本当に良くわかります。

私は次のフィンランド旅行に見据えて、まだHSLアプリを消去できていないです(未練たらたら)