こんにちは。sorademo(@sorademo)です。
今回は箱根強羅にあるハイアットリージェンシー箱根リゾート&スパの滞在記をお届けしようと思います。
私はハイアット系列のホテルが好きで、今回のハイアットは念願の温泉があるハイアットです。
いつかは行きたいなと思っていたのですが、都内にあるハイアットリージェンシー東京あたりと比べると、少し値段が張るので躊躇していました。
今回ホテルを訪れたのは、ちょうど政府のgotoキャンペーン中だったので、割引も効いてクーポンもいただくことができ、リーズナブルに宿泊することができました。
デラックスツイン&タタミルーム
私たちが予約した部屋はデラックスツイン&タタミルームです。
いつもは一番下のランクの部屋にするのですが、思い切ってランクを上げてタタミ付きの部屋にしました。
温泉があるハイアットなので、湯上りにタタミに寝っ転がってノンビリしたかったのです。
そうそう、タタミといえばミカンですよね。
ホテルでありながらタタミルームでは旅館気分も味わえて、ひんやりとしたタタミは風呂上がりの熱くなった身体を冷ますのにぴったりでした!
ところで、ホテルまでの足ですが、事前に予約をして、小田原から送迎車にピックアップしていただきました。
チェックインしたのは、だいたい14時ころです。
本来のチェックイン時間は15時なので、部屋の準備が終わるまで少し待つかもと思いましたが、ラッキーなことに早めにチェックインができました。
お部屋をうろうろしていると、お茶コーナーに2Lのペットボトルに入った水を見つけました。
ホテルの部屋に置いてある水って、だいたい500mLが何本かあるくらいなのですが、ここでは2Lのペットボトルが合計で2本置かれていました。
タタミで寛ぎながらお茶を飲めるように、多めに置いているのかもしれませんね。
たくさん水を置いてくれるのはとっても助かります。500mLだと心許ないですからね。
お部屋で見つけたグッドポイントをもうひとつ、ご紹介!
ここの歯ブラシはペアで色違いの歯ブラシになっていたので、自分の歯ブラシがどっちか分かりやすく、とても気の利いたアメニティだと思いました。
以前宿泊したパークハイアット東京も色違い歯ブラシを置いていたので、ますますハイアット系列が好きになります。
ひととおりルームツアーを終えたら、さっそく温泉に行こうと思います。
備え付けの浴衣は2種類あるようで、白色の浴衣は就寝するとき用で、温泉に行ったり部屋の外に出る際にはクリーム色の浴衣を着ます。
ここのレストランはドレスコードも無いため、浴衣を着て食事に行くことも可能です。
クリーム色の浴衣に着替えたら、寒くならないように丹前を羽織って、いざ温泉に向かいます!
温泉とギャラリー
待ちに待った温泉タイムです!
このために箱根のハイアットに来たのですから、お肌がスベスベになるまで温泉を浴び続けようと思います!
ここの温泉で気に入ったポイントが何点かあるのですが、まずお伝えしたいのが、洗い場に置いてあるアメニティもホテル仕様だったことです!
だいたい大浴場に置いてあるシャンプーって、如何せん業務用の物足りない感じのものが多いです。
一方、ここでは他のハイアットリージェンシーでも置いている「Portico(ポルティコ)」というオーガニックブランドや、ここのスパ「IZUMI」オリジナルのシャンプーが置かれていました!
温泉の隣に併設してあるギャラリー(売店)にてスパオリジナルの値段を確認してみましたが、シャンプーやコンディショナーは1本2,500円もするようなので、これを洗い場に置いてくれるのは嬉しいですね!
香りは4種類で、日替わりで変えているようです。
私の時はオレンジとネロリの香りで、すごくリラックスできる良い匂いでした!
洗い場によって、ポルティコを置いているブースとオリジナルシャンプーを置いているブースがありましたので、滞在中に2回以上温泉に行くのであれば、使い分けても良さそうです。
次に良かったポイントとして、部屋に備え付けてあるタオルを持っていく必要が無いことですね!
タオルは大きいのも小さいのも温泉の更衣室に置いてありましたので、身軽な状態で向かうことができました。
館内を散策したついでに行くこともできますし、ダイニングルームで食事を終えた後に温泉に直行することもできるので、とっても便利です。
1度使ったタオルを使い回す必要もないので、有り難い限りです。
ということで、翌日の朝食後にも温泉を堪能してきました。
外資系のホテルはチェックアウト時間が遅くて、朝食後にも余裕があるので時間を有効に使えますね。
あと、何よりもココがハイアットの温泉っていうところが良いですね。
「いまハイアットの温泉に入ってるんだ!!」っていう感動でいっぱいでした!
リビングルームでアペリティフアワーを満喫!
16:30〜19:30の間は宿泊者限定でフリードリンクが楽しめるようなので、時間になると同時にリビングルームに向かいました。
外資系ホテルのクラブフロアにあるラウンジに近いサービスだと思います。
ここのハイアットにはクラブフロアはなく、宿泊者なら誰でもフリードリンクがいただけるので、どちらかというとアンダーズ東京のようなサービスですかね。
リビングルームに着くと、スタッフの方に案内されて座ることができたのですが、gotoトラベルの効果なのか沢山の人が宿泊しているようで、すぐに満席状態でした。
18時くらいから席が空き始めたので、開始と同時ではなく時間を見計らって来るのもありかもしれません。
真ん中の暖炉を囲む特別な席は、私たちがリビングルームに来た時から埋まっていたので、アペリティフアワーが始まる前からいらっしゃったのかもしれませんね。
肝心のドリンクですが、シャンパンからビール、ワイン、サングリア、本日のカクテルなどがあり、どれもこの時間は無料でした。
初めはシャンパンをオーダーして、グラスが空くとすぐにスタッフの方が追加のシャンパンを注いでくださいました。
おつまさんは本日のカクテルもオーダーしていて、この日はカシスオレンジでした。
こういう高級ホテルのカクテルは濃厚でとっても美味しいです!
ちなみにフードも有料でオーダーすることができて、ワインなんかをゆっくり飲みたいときにはチーズの盛り合わせ、ビールにはフィッシュアンドチップスをオーダーしちゃうのも良さそうです!
ダイニングルームでのディナーコース
ディナーコースがセットになったプランを予約していたので、シャンパンで酔っ払ってから部屋に戻って休憩を取り、そろそろかと思ってダイニングルームに向かいました。
セットのディナーコースは追加料金でお寿司のコースも選べたようですが、ベーシックな洋食のコースを選択しました。
ディナーといえば、フレンチやイタリアンのイメージですが、このハイアットでは洋食です。
洋食って響きが良いですね。気取らない感じで。
ドレスコードも無いので、浴衣で行っちゃいます!
美味しいものを少しずつ、美味しいお酒と共に。
もう少し若かった時は、「3コースディナーとか4コースディナーなんかじゃ、全然お腹いっぱいにならないよ」って思っていたのに、歳を取ったのか、いまではすぐに満腹になっちゃいます。
というか、実際に歳を取ったんです。実は私の誕生日で宿泊していたのです!
誕生日くらいじゃないと、こんな良いところには来られないですね。
ダイニングルームのディナーは味は勿論のこと、料理を持ってくるタイミングがバッチリでした!
テンポよく次の料理が運ばれてきて、飲み物が空いたタイミングでの声かけもバッチリでしたので、快適な食事を楽しむことができました。
そのほか、ダイニングルームはオープンキッチンだったので、それぞれの料理を作られているシェフの方々が見えるのですが、若めのパティシエの方がモンブラン用の栗をずーっと濾していたので、「頑張れ!頑張れ!」と夫婦で応援していました。
なかなかの力仕事で大変そうです汗
高級ホテルに来たら朝の和定食が楽しみ
朝食はダイニングルームにて洋食と和食を選ぶことができました。
ホテルに来たら、朝食は和定食!と、私は決めています。
朝から焼き魚を食べる生活に憧れているので笑
そして何よりお味噌汁!
お酒を飲んだ次の日の味噌汁は五臓六腑に染み渡ります。
この日のお味噌汁はとろろ昆布も入っていて、ポイント高いです!
どれもご飯が進むおかずばかりで、朝からお腹いっぱいになっちゃいましたが、チェックアウト後のランチもハイアットで食べちゃいます!
gotoトラベルのおかげでランチまで
gotoトラベルでいただいた地域共通クーポンは、一部をディナーのドリンク代に充てて、残りをランチ代に充てました。
ランチでもコースがあったのですが、朝食でかなりお腹いっぱいになったので、今回はアラカルトです。
前菜として注文したのは、とってもお洒落なブラータチーズのカプレーゼ!
とろっと溶け出すブラータチーズに、まだお昼なのにビールが止まらないです笑
メインでいただいた本日のパスタは、タコとフレッシュトマトのパスタです。
タコが新鮮で、程よく弾力があり美味しかったです!
それと、ランチで嬉しかったことがありまして、担当して下さったスタッフさんが昨日のディナーの時と同じ方で、私たちのことを覚えて声をかけてくださいました!
こういうのって、すごく嬉しいです。
またいつか、ただいまを
初めての箱根のハイアットでは、温泉から食事、そして行き届いたサービスを満喫できて、とっても大満足なステイとなりました。
箱根ハイアットは「我が家」にいるような居心地をコンセプトにしているようで、リビングルーム、ダイニングルームといった名称の工夫だけでなく、寛げる空間作りのおかげで、リラックスした時間を過ごすことができました。
また、ただいまって帰りたいですね、我が家に。
PHOTO:sorademo(@sorademo)GRⅢ
PHOTO:おつまさん(@otsumasan)OLYMPUS PEN-F