こんにちは。sorademo(@sorademo)です。
韓国で食べるご飯は、大皿を複数人でシェアする形式が多いと思います。
チュクミやダッカルビを注文すると、目の前の大きな鉄板で店員さんが焼いてくれますし、キムチチゲなどの鍋料理もみんなでシェアして頂くことが多いです。
みんなで同じ料理をつついて食べるのも楽しいのですが、たまには一緒に旅行している友人の好みを気にせず、自分の食べたい料理を選びたい時や、ひとり旅で韓国に来ている時もありますよね?
今回行ってきたお店は韓国の定食屋さんなので、他の人の好みを気にすることなく、自分の好きな料理をオーダーすることができます。
そして、「外食はみんなで」の文化を持つ韓国ですが、このお店はおひとりさまでの入店もOKです!
このお店は日本人にも大人気のお店なので、「あ、行ったことある!」という方も多いと思います。
さっそく、見てみましょう!
舞月食卓(ムウォルシクタク)
舞月食卓はレトロな外観で、こじんまりとした感じが可愛らしく、まだ食事をしていないのにも関わらず、もう好きになってしまいました。
青い扉に飾られたリースも素敵です。
店内は想像以上に奥行きがあって、お客さんもたくさん入っていました。
お昼時間は外して入店したのですが、盛況ですね!
木漏れ日が入る窓際のソファ席が空いていました。
「定食屋さんなので、無料のパンチャンはないのかな?」と思いきや、小皿に入ったパンチャンがたっぷり付いてくるようです。
定食のメインとなる料理は、カンジャンセウやプルコギ、ビビンバなど、かなりのバリエーションがあるようです。
これなら、その時の気分に応じて食べたい韓国料理をオーダーできるので、「本場の韓国料理が食べたいなら、とりあえず舞月食卓に行く!」っていうのも良さそうです。
値段も10,000ウォンから12,000ウォンくらいでリーズナブルなので、そういう意味でも気兼ねなく選べますね。
私は大好物のボッサム定食にしてみました。
そのまま食べるのも良いですが、ソースやパンチャンと一緒に包んでいただくのが絶品です!
そして韓国で有名なプゴック(干し鱈のスープ)が付いてきたのもポイント高いです!
二日酔いに効くと言われるプゴックは、二日酔いじゃなくても身体中に染み渡ります。
辛い料理を食べ続けて、口の中がヒーヒー言っている時なんかにもおすすめです!
おつまさんがオーダーしたのは、サムギョプサルとチュクミがメインの定食です。
サムギョプサルとチュクミは単品でもメインを張れる料理なのに、一緒に合わせてメインにしちゃうだなんて贅沢な一皿です!
私もお願いして、ひと口分けてもらいました!
ソースがしっかり辛く、チュクミもぷりっぷりでとっても美味しかったです。
辛いもの好きにはもちろんおすすめですが、私みたいにパンチャンで付いてきた「とびっこ」を一緒に包んで食べると辛さが和らぐので、この食べ方もおすすめです!
そして、このお店だからこそリピートしたくなる理由があります。
特化した専門店なら、「気に入った料理を繰り返し」なのですが、「次はカンジャンセウにしようかな」、「いやいや麺料理もあったから気になるなあ」なんて、妄想が捗ります!
ぜひぜひ、韓国の定食屋さんをお試しくださいませ。
舞月食卓へのアクセス
お店の場所は弘大店と言いながらも、合井駅寄りにあります。
また、大通り沿いという訳でもないので、地図を確認しながら行くのがおすすめです。
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