ロットネスト島への日帰り旅行!船酔いも筋肉痛も吹っ飛んだクオッカとの出会い

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こんにちは。sorademo(@sorademo)です。

パースで1番楽しみにしていたのがロットネスト島への日帰り旅行です!

私たち夫婦の海外旅行中の楽しみは、もっぱらカフェやご飯屋さん巡りなのですが、自然を感じられるアクティビティも大好きです。

ロットネスト島ではレンタサイクルをすることが出来るので、とても楽しみにしていました。

そして、なんと言っても可愛い小動物であるクオッカに会いたい!

はやる気持ちを抑えつつ、日本にいるうちに現地ツアーの予約は完了!

パース旅行をされる方は高確率でロットネスト島にも行かれると思うので、どこからフェリーに乗ったのか、クオッカには本当に会えるのかなど色々とレビューしていきたいと思います。

ヒラリーズ・ボート・ハーバーでフェリーに乗船

ロットネスト島へのフェリー乗り場で有名なのはパース・バラックストリート桟橋やフリーマントルだと思いますが、今回はヒラリーズ・ボート・ハーバーというパース中心部から見て北西にある港からフェリーに乗船します。

ツアーの送迎バスで港に着いた後、まずは受付でデポジット(1人あたり25ドル、キャッシュ)を支払って予約していたチケットをいただきました。

現地ツアーの催行会社はAdams Pinnacle Tours社で、予約はKKdayというアプリを経由して行っています。

現地ツアーと言っても、フェリーチケット&レンタサイクルがセットになっていて、ガイドさんは付かないタイプのものです。

ちなみに、この港から出発するツアーを選んだのには理由がありまして、

・宿泊していたスカボローに近い(近くのホテルからの送迎バスあり)

・レンタサイクル込みでも比較的安かった(1人あたり100ドル)

というのが主な理由になります。

最初はフェリーチケットを自分で手配して、レンタサイクルも現地で済ませれば良いと思っていたのですが、パッケージだと港への送迎もあって楽ですし、想像以上にリーズナブルでした。

レンタサイクルの自転車は現地で借りるのではなく、港で借りてフェリーの中に持ち込むようです。

この写真の自転車には無いのですが、自分の名前が書かれたオレンジのタグが付けられているので、他の方の自転車と間違えずに持っていきます。

フェリーのお兄さんに自転車を渡して、いざ乗船です!

酔い止めを!必ず酔い止めを!

フェリーの中は1階だけでなく2階や地下にも座席があり、2階席から順に埋まっていったので、空いている地下に向かいました。

で、これが失敗…

ただでさえ揺れが激しいのに、地下の湿った空気にやられて完全に船酔いです。

船の中ではスタッフの方がエチケット袋を配布していたので、同じような症状の方は多いと思われます。

私はトラベルミンを持っていたので何とかなりましたが、それでもグロッキーな気分を引きずりながら、船内で延々と再生されるミスター・ビーンを見て過ごしました…

酔いに耐えながらもロットネスト島に到着!

フェリーのお兄さんに名前を呼ばれて、自分の名前のタグが付いた自転車を受け取ります。

撮影した写真を振り返ると綺麗な景色だなと思いますが、当時は気持ち悪さ全開だったので、澄んだ空気を吸うのに精一杯。

さあ、気を取り直して、ここからサイクリングの始まりです!

ロットネスト島でサイクリング!クオッカはどこ?

ロットネスト島のサイクリングコースはいくつかあるようです。

初めて来た土地なのでどっちの方角に行ったら良いのか分からなかったのですが、

sorademosorademo
大丈夫、きっと遠くの方に行けばクオッカがいるはず。港にはたくさん人がいるから、野生の生き物は近くにいないよね。

謎の自信と理論をブチ上げてペダルを漕ぎ始めます。

船酔いで頭が壊れているので、筋肉痛のリスクなんてお構いなし!

サイクリングは久しぶりですが、アドレナリンMAXでめちゃくちゃ気持ちいいです。

サイクリングの途中には線路も発見。

表記がなんだか可愛らしいです。

サイクリング中は日光を遮るものが何も無いので、日焼け止めやサングラスは必須です。

おつまさんおつまさん
日焼け対策は絶対!私は腕時計の日焼け跡が残っちゃって後悔してますので、本当に必須です!!

自転車を漕いで漕いで、ようやく辿り着いたのは綺麗な海辺!

水は透き通っているし、海の深いところは濃いブルーで、こんな綺麗な景色のロットネスト島に来ることが出来て本当に良かったです!

ここはHenrietta Rocksという場所でまだまだ先があるようですが、体力の無いアラサー夫婦はここで断念。

ところでクオッカは?

クオッカはどこ?

ランチタイムでようやく…

Henrietta Rocksから引き返してきてランチタイム!

売店やカフェが連なる広場はかなり賑わっていて、空いたテーブルを探すのも一苦労です。

冷えた炭酸ジュースが疲れた身体に染み渡ります。

午後もクオッカを探しつつサイクリングをするので、しっかり食べて備えます。

そんな中、テーブルの下にやってきたのは念願のモフモフ!!

sorademosorademo
え、これがクオッカ?何でここにいるの?こんなに簡単に会えていいの??いままでサイクリングを頑張ったのは何だったの…

嬉しい気持ちと戸惑いと半々で、軽いパニック状態です笑

ランチをいただきながらクオッカを見ることが出来たのは嬉しかったのですが、

sorademosorademo
やっぱり、自分の足でクオッカを見つけたい!もう1回だけサイクリングで見つけに行く!!

乳酸が溜まり始めた筋肉に鞭を打って、力強くペダルを漕ぎ始めます。

割とストイックな夫婦です笑

ソルトレイクと不思議な白い泡

Henrietta Rocksとは別の道を進んだところ、道中に見つけたのは不思議な湖「ソルトレイク」です。

浅瀬の部分がほんのりピンク色になっていて、白い泡のようなものも見られます。

現地は風も強かったのですが、風に乗って空中に舞う泡が何とも幻想的です。

ロットネスト島は海も良いですが、不思議な湖もあって探索の甲斐がありますね。

もっと奥に行けばピンクレイクなる湖もあるようですが、ここで私は体力的に断念(さすがに早くない?)

港にしぶしぶ引き返して行ったところ、海よりも湖よりも見たかったアイツに出会えました。

念願のクオッカタイム!

sorademosorademo
あ、これはもしかして!!!

やっぱりクオッカです!しかもお休み中の眠そうなクオッカです!

sorademosorademo
あらー、伸びた身体が可愛いね!

こっちでもクオッカを発見!

このクオッカは草に頭を隠しているけど、全然隠れていなくて可愛い!!

人に慣れているのか、全然逃げようとしません。

じろじろと見つめてくる姿がとってもキュートです!!

わああああ!!とっても可愛いショットが撮れました!!

おつまさんと可愛いクオッカをどっちが撮れるかの勝負をしていたのですが、カメラ対決で珍しく私に軍配が上がったようです。

ちなみに、クオッカとのセルフィーチャンスを狙っている方は自撮り棒を持参しているようです。

sorademosorademo
なるほど…まったく準備していなかった…

インスタなどを見ていると、クオッカと自撮りを撮影している方が多いので、「これからパースに行くよ!」という方はぜひぜひ検討してみてください。

クオッカにまた会う日まで

最後に寄ったのはランチを食べた場所の近くにある売店です。

ここのTシャツがお洒落な感じだったので、既にパースでTシャツを購入済みなのに、もう1着購入すべきか迷ってしまいました。

ちなみに、パースでお洒落なTシャツを手に入れるならロットネスト島の売店かフリーマントルのMokoh Designが個人的におすすめです!

楽しかったロットネスト島への日帰り旅行もおしまいです。

来たときと同じように自転車をフェリーに積んで港に帰ります。

ロットネスト島にはホテルもあるので、次回は宿泊も良さそうです。

朝起きて、クオッカを見て自然を楽しむ生活…憧れます!

最後に、このツアーでロットネスト島に行く人は、港に着いてからデポジットを返金してもらうのを忘れないようにしましょう!