暮らすように旅する。テカポ湖のコテージ

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こんにちは。sorademoです。

クライストチャーチ観光の後、私たちはインターシティ社のバスでテカポに向かいました。

今回の旅行はツアーではなく個人旅行です。

すべて自分たちで手配して、テカポに3泊する計画で、もちろんインターシティ社のバスも自分たちでネット予約です。

ちなみに、テカポに来るのは2回目になります。

以前、ペッパーズブルーウォーターリゾートに宿泊してとっても快適だった記憶があったので、今回もペッパーズでの宿泊を考えていました。

しかし、如何せん1泊の値段が高い高い。少しでもお金を浮かせたいと考えていた時に、ふいに浮かんだのがコテージという選択です。

ペッパーズのお部屋にはコテージのようにキッチンが付いていましたが、ペッパーズに泊まってもコテージに泊まっても、ご飯は自炊かレストランに食べに行って夜は寝るだけだなと割り切って、今回はコテージを選択しました。

ペッパーズの朝食は美味しかったので、少なくとも朝食が自前か否かという点で違いはあるのですが、クライストチャーチからの旅行だったので、少しでもコストは抑えたかったのです。

そしてこの選択は大正解!

初めてコテージに泊まりましたが、またテカポに来たら、私たちはコテージをもう一度選択します。

そんな素敵なコテージを今回は紹介します。

まずはチェックイン

鍵の受け取りは、ゴッドレイホテル内にあるディスカバーテカポにおいて行います。

よくあるホテルの受付のような所は、ゴッドレイホテルの受付であり、コテージの受付は割と簡易的な事務所みたいなところです。

受付してくれた女性がとてもフレンドリーなのが印象的でした。

ニュージーランドの人たちって、優しくて温かい人が多いです。

コテージまで徒歩10分かかります。

レンタカーの人には朝飯前の距離ですが、バスで移動している私たちにとって、スーツケースを引きずっての10分はちょっとしんどいです。

それでも、こんなに開けた道を歩けるのは気持ちがいい。

周りには別荘なども増えて来たので、私たちのコテージもそろそろですかね。

そんなこんなで到着です!

ここらへんは庭やテラスが付いている大きいコテージが多く、写真に写っているのも横長でいわゆる平屋タイプです。

レンガ調のデザインが割とお洒落でポイントが高いですね。

おっと、なんか小さな小屋も併設してますね…

はい。こっちの小さな小屋が私たちの宿泊するコテージです。

リトルロックで必要十分な生活

リトルロックに入ると、まずは大きなベッドがひとつあります。

ダブルベッドかと思ったらクイーンサイズらしいです。

しかも、ベッドカバーの柄が北欧みたいな感じでかわいいです。

ちなみに、横長の建物はビッグロックという別のコテージです。

リトルロックのファミリータイプなので、家族やグループで来たときはそちらの方が良さそうですね。

テレビだってテーブルだって革張りの椅子だってあります。

趣があるウッドチェアだってあります。

予約する際のクチコミでは、WiFi環境があまり良くないとあったのですが、vodafoneのWiFiが整備されていて快適でした。

視点を変えてみました。

ビジネスホテルと同等か、少し広いくらいに感じられます。

もちろんエアコンもあります。

あと気づいたのは虫がいないということ。

そりゃ清掃のときに入ってしまうことはあるだろうし、宿泊しているときも虫が入ってしまうことはあると思いますが、宿泊中は快適に過ごせました。

シェードカーテンを下すことでプライバシー的にも◎です。

そもそもテカポにはあまり虫がいないです。

湖周辺のレストランにはけっこうハエがいて、それは割り切るしかないですが、日本でキャンプするよりも虫がいないような気がします。

ムカデとテントウムシと、ちいさな蜂みたいなのは見ましたが、たくさんはいなかったですね。

虫の話はここでおしまいです。

外には簡単なテーブル&ベンチとBBQコンロがあります。

予約ページで、BBQコンロがあるとは書いていましたが、ちゃんと立派なやつか気になっていたんですよ。

設置されていたコンロはガス式タイプなので、木炭を調達する必要もないようです。

蓋が付いてるので、オーブンみたいな使い方もできますね。

キッチン回り(うちにも食洗器が欲しい)

ここからはキッチンゾーン。

壁からテーブルから白に統一されていて清潔感があります。

IHコンロなので安全面でも◎ですね。

左が冷蔵庫で右が食洗器です。

食洗器なんて人生で初めて使ったかもしれません。

こんな感じの食洗器専用洗剤が備え付けてありました。

こんな感じでガバっと開けて、左下のパカっとできるところに洗剤を入れて、スイッチを押すだけで洗浄スタート!

こんな便利な食洗機が我が家にも欲しいです…

ケトルやトースターもありました。

自分たちで朝食を準備しないといけないので、スーパーで食パンを買ってくれば、焼き立てが食べられますね。

電子レンジもあります。

残念ながらオーブン機能はないみたいなので、ここでピザを作ることはできませんね。

お皿とかスプーンとか、食器はひととおり揃っています。

上の棚にはコップやワイングラスがあって、ちょっとした調味料もあります。

調味料はディスカバーテカポが用意しているのか、それとも宿泊した人が置いていっているのか、不明です。

しゃもじとかトングまで、何からなにまである充実のキッチンです。

写真には収めていないですが、下の棚には食器用洗剤もあったので、食洗器とは別にフライパンを洗うときに使えます。

シャワールーム(いつかはウォシュレットに)

バスタブはありません。シャワーだけです。

バスタオルは用意されているので持ってくる必要なしでした。

3泊もすると、お風呂に入りたくなるのですが我慢です。

テカポ湖の近くには、テカポスプリングスという温泉が楽しめる施設があるので、そちらに行くのもありですね。

唯一、トイレがウォッシュレットじゃないことが残念でしたが、そもそもニュージーランドでは温水便座は普及していなさそうなので、そういうもんだと割り切るべきですね。

洗濯機も備え付けなので、長期旅行には助かります。洗剤も泊数分あったので安心です。

一応、小分けのナノックスを持ってきていたので、こちらを使いました。

これからもコテージとかAirbnbを利用するときには持っていく予定です。

玄関近くのクローゼットには、ハンガーや小物干し用のスタンドがありましたので、洗濯物は外で干すことができました。

まさかのエコバッグもあります。

フォースクエアのマスコットキャラであるおじさん(おにいさん?笑)が印刷されたイカしたバッグです。

戻ります。

トイレットペーパーはもちろん、ソープ類も備え付けです。

小さなフェイスタオルなどもあります。タオルは持ってこなくてもOKですね。使ったら洗濯すれば良いですし。

日数分のリンスインシャンプーもありましたが、持参したシャンプーとリンスを使いました。

こだわりのシャンプー類がある方は、持参した方が良いですね。

最後に、ゴミは業者さんが回収に来るので、外にある専用ボックスに入れる必要があります。

また、食器類も洗って元の場所に戻す必要があります。

来た時よりも美しく形式です。

リトルロックは星空観察にも◎

長い長いコテージ内部の紹介は終了です。

少し外に出てみました。

リトルロックの近くには、こんな感じの高台があって、綺麗な夕日を眺められます。

また、この高台からは星空も綺麗に見ることができました。

夜に高台付近で星空観察していたら、同じようなことを考えている方が数名いらっしゃるようで、割とホットなスポットなのかもしれません。

3泊したので星空観察のチャンスが3回あった訳ですが、2回はきれいな星空に恵まれました。

ツアーで来るよりも泊数を稼げるので、そういう点で個人旅行はおすすめです。

リトルロックに宿泊して注意したいのが、街灯があまりないということですかね。

そのおかげできれいな星空が見えるのですが、一方で夜の怖さも付きものです。

特に、テカポ湖に降りてから星空観察がしたい場合やアース&スカイ社の星空ツアーを予約している場合は、必然的に暗い道を10分近く降りないといけないです。

いくら治安が良いテカポといっても、暗い道は誰だって怖いです。

また、スーパーの買い物袋を提げてコテージまで歩くのは疲れますね。

女性2人の宿泊では、レンタカーがないとちょっと厳しいかもしれません。

コテージ暮らしに必要なもの

リトルロックに泊まっているときは、もうここでずっと暮らしたいなあと思いました。

日本でブログを書いている今もテカポに帰りたいです。

暮らすように旅する。そんな生活がテカポにはあります。

memo

現地のスーパーで買ったもの

ボックスティッシュ、アルミホイル、その他食材

日本から持っていけばよかったもの

BBQ用の軍手

持ってきたもの

シャンプー、リンス、ボディソープ、おしりふき、小分けのナノックス